2025 02,03 03:53 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2008 10,02 03:46 |
|
どうも!おはこんばんちは。スティノークル背後です。
今回はスティノークルやバトンはお休みして、ちょっと背後のお話。 そういう話は苦手だったり嫌いだったりする方は 今回の続きを開かない方がいいかもしれません。 先日、後ろに起こったことと、感じたことをお送りします。 今日の誕生花 (09月27日) 柏[かしわ] Oak 愛は永遠に 葡萄[ぶどう] Grape 忘却 風船葛の実[ふうせんかずら] Heart pea 貴方と共に (09月28日) 葉鶏頭[はげいとう] Love-Lies a Bleeding 情愛 葉鶏頭[はげいとう] Tampala 絶望 ヘレニウム(団子菊) Sneezeweed 上機嫌 (09月29日) 林檎[りんご] Apple 名声 アスター Aster 多様性 孔雀アスター(孔雀草) Michaelmas daisy 可憐 (09月30日) 杉 Cedar 雄大 アンゼリカ(ししうど) Angelica インスピレーション 嵯峨菊[さがぎく] Florist's chrythemum 高潔 (10月01日) 菊<紅> Chrysanthemum 愛 菊<赤> Chrysanthemum 愛情 友禅菊[ゆうぜんぎく](メリケン小菊) New York aster 老いても元気で (10月02日) 杏子(あんず) Apricot 乙女のはにかみ 風船唐棉(ふうせんとうわた) Milkweed 逆境と繁栄 黄花コスモス Yellow cosmos 野性的な美しさ と、いうわけで今回は背後の話。 既にご存知の方もいると思いますが、9月27日、28日とオフ会&リアイベ携帯参加してました。その時の事は優斗さん達のブログを参照して頂ければ流れは解るかと思います。 ので、今回は、その後日にあった私のお話。 最後の方は、ちょっとした裏話になるのかな?と、思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 9月29日某所 新しい出会いというのは嬉しく、色々なモノをくれる。 しかし、『出会い』があれば当然『別れ』もある。 これは、切っても切り離せないモノ。 ―――善と悪、光と闇、昼と夜、正と邪、条理と不条理 表裏一体の世の理――― その日、私は多くの出会いを得て、一人の大切な人を失った。 ―某所、控え室 「本当に、出会いがあれば別れがある。解ってはいたし、覚悟もしていたけれどもこんなに連続にやってこなくたっていいのに」 そんなことを一人呟きながら私は思う。 最後に言葉を交わしたのはいつだったろうか。 最後に会った時は、もう、話もできない状態だった。 何か与えられたのだろうか。何を与えられたのだろうか。 『亡くなった者がいた。残された者がいた。亡くなったからといって、すぐに消えるわけではない。悲しみや苦しみだけが残るわけではない。亡くなった者は残された者の思い出となって残る。 残された者は、亡くなった者の想いや思い出を糧に乗り越える力を得る』 全てがプラスの糧に為るわけではないだろう。マイナスに働くこともある。 それでも、人は一人ではない。マイナスを背負った者同士、またプラスを得た者と共に過ごし干渉し合うことで、マイナスもいつしかはプラスになるだろうと、私は思う。 「さて、いつまでもこうしていられない。時は進むし待ってはくれない。いこうか、式に」 ―某所、通夜式 「いつも■■■って、呼んでくれてたね。成長を楽しみにしていたんだよ」 と、親戚の人に言われた。 「…………」 私はただ、拳を握る事しか出来ない。 ああ、そうか。しっかりと与えられていたじゃないか。 いつも尊敬と目標という眼差しで見据えていた姿。 それを目指して、歩を進めることが出来た。 だから…それ故に…衰えていく姿を、出来ることが少なくなっていく様を見ていることが出来なかったのだ。 氷が解ける。 『何も変わりはしない。失っても、何も思わないし感じはしない。だから涙も流さない』 そう思って、心を氷で閉ざしていた。 それが、徐々に……。 焼香が進む。 思い出のフィルムが上映される。 その中に――私がいた。亡くなった者がいた。……先に逝った愛犬がいた―― 写真と一緒に文章が流れる。 【愛犬の他界を知らずに逝った――今頃は愛犬の先導で好きなことをして、見守っていて欲しい――】 ……心の氷が、氷解した。 拳を握って、声を殺して、ただただ泣いた。涙が止まらなかった。 閉ざすモノが無くなった心に、今までの亡くなった者に対する行動の理由が、根源が流れ込んでくる。その奔流の中で次々と符号が一致する。 今まで何故、拒むように遠ざけるようにしていたのか 『それは、昔、尊敬・憧れていたモノがその輝きを失っていくのが嫌だったから』 輝きを失う。それはただの思い込み。 『老いても尚、威厳は衰えず。意志は強く。多くの人に慕われていた』 ―某所、告別式 今ならば解った上で、実行もできるだろう。 人の心は綺麗な面だけでは出来ていない。どんなに隠そうとも飾ろうとも、少なからず闇の部分を誰しも持っている。しかし―― 闇は決して悪いことではないのではないだろうか。 何故なら、闇、始まりの混沌、根源、全てはそこから始まったというのなら……全てはそこに終わる(繋がる)。光も善も悪も不条理も、喜怒哀楽、その他……諸々。 全てをあるがままに受け入れる――それが、闇を使う。乗り越えるということなのではないだろうか。 だから、私は受け入れる。 死の悲しみと、自らの心の醜さと、出会いがもたらす喜びを――― ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ 9月27日 某所喫茶店内 新たな友達と出会い、喜びを噛みしめる中、一通のメールと共に 一本の電話がなる。 席を外し、携帯の通話ボタンを押す。 『先ほど、お祖父ちゃんが亡くなりました。安らかな寝顔でしたよ』 「―――わかりました」 ずっと前から、入院してもう喋れずに体を動かすことすら出来なくなった時から、覚悟はしていた。だから、何も動じることは無かった。祖父の死を聞かされても……。 ただ、解っていなかったのは、自分の心が閉ざされていたという事だけ。 故に、何も変わることなく、席に戻ることが出来た。 出逢って得たモノは、式の日まで私から『別れ』を感じさせず、忘れさせてくれるほどに眩しくて素敵なモノ。 ――世界はこんなにも綺麗で素敵な色で満ちている。だから、―― ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以上、9月27日に亡くなった祖父の訃報を受けてから、今日までの 私ことスティノークル背後の呟きでした。 長文駄文、失礼致しました(ペコリ PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |